即宗院 |
そくしゅういん |
東福寺塔頭
室町時代から京都における島津家の菩提寺。
御台所となるべく江戸に向かう途中、参拝したとされる。 |
清閑寺 |
せいかんじ |
将軍・家定の跡継ぎ争いで一橋慶喜の擁立に動いた僧・月照(げっしょう)が、西郷隆盛と議論を交わしたと伝わる茶屋の跡が残る。 |
直指庵 |
じきしあん |
近衛家の老女・村岡が、安政の大獄で処罰を受けた後隠居し、余生を過ごしたところ。
親交のあった西郷隆盛も、村岡を慕って訪ねてきたと伝わる。 |
宝鏡寺 |
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和宮が幼い頃、数ヶ月を過ごした |
上賀茂神社 |
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和宮が将軍・家茂との結婚で京を発つ1か月前に参拝したことが、神社の記録に残る。 |
大黒寺 |
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寺田屋事件で鎮圧された有馬新七ら9人が葬られた。
のちに西郷隆盛が、墓碑銘を書いたと伝えられる。 |
蛤御門 |
はまぐりごもん |
蛤御門の変では、駆けつけた西郷隆盛率いる薩摩兵の活躍により、幕府軍は優勢に転じる。
これを機に、京での薩摩藩の影響力はよりいっそう強まる。 |
二条城 |
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二の丸御殿は、大政奉還の舞台となった。
小松帯刀は、徳川慶喜の政権返上を強く促した。 |
城南宮 |
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鳥羽伏見の戦いで、薩長軍が最新式の大砲を備えた |