京都・東山区、建仁寺の近くにある 六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
1月1日~3日まで、皇服茶(おうぶくちゃ)がいただけるので行ってきました
皇服茶については、毎月の京都検定講習会でも出てきました!
京都では大晦日に八坂神社から持ち帰った「おけら火」でお湯を沸かし、
結び昆布・梅を入れて飲む慣わしがあるそうです(大福茶)
そのルーツが六波羅蜜寺の皇服茶(おうぶくちゃ)。いただくのは初めて

六波羅蜜寺は醍醐天皇第二皇子空也上人により開創
本尊は空也上人自刻の十一面観音像(秘仏)
皇福茶は疫病が流行した際、空也上人がお茶をふるまったことに始まる
また、村上天皇も服したことからこの名前が付いたそうです
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弁財天吉祥初稲穂がいただけました
1家族1つ。無料
六波羅蜜寺の赤いお札をつけてもらえます
宝船や瓢箪など、
オプションで付けることができます(有料) |
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お目当ての皇福茶 300円
最後にこんぶと小梅もいただきます
小梅の種は、持ち帰ります
招福息災
お守りのお札付き |
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空也上人立像(重要文化財)は宝物館に
口から飛び出した6体の阿弥陀仏は
「南無阿弥陀仏」をあらわしています
教科書で見た記憶が・・・
他に 平清盛座像、運慶・快慶座像
どの像も、何か語りかけてくるものがあり、
見ごたえがありました
入館料 500円 |
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一願石
願いをこめて・・・
円形の石に書かれた金文字を
手前に3回まわしましょう |
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六波羅蜜寺は
都七福神まいりのひとつ(弁財天)
銭洗い弁天さんもありました
お金を洗って持ち帰る
・・・貯まりますように! |
そんなに広くない境内ですが、見どころが多く、そして、ご利益も多い
また、ここ六波羅は源平盛衰の史跡の中心でもあります(境内に平清盛公塚がありました)
尚、秘仏の本尊・十一面観音像(国宝)は2007年の秋と2008年の春、ご開帳されました
西国三十三所観音霊場17番札所
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