東福寺の大涅槃図を観たあと、泉涌寺(せんにゅうじ)へ向かいました
最寄り駅はどちらも「東福寺駅」。歩いてはしごできます
泉涌寺は天皇家との関係が深く、御寺(みてら)と呼ばれています

泉涌寺仏殿
大門をくぐり、坂を下っていく
さて、泉涌寺も東福寺と同じく、3月14日~16日の3日間、涅槃会が行われます
大涅槃図は仏殿に。こちらの涅槃図は日本最大とのこと。。
一歩仏殿に入ると!! わぁ・・・大きい! とにかく大きい!
絵はあまりの大きさに正面に吊るし切れず、
上は天井からはじまり、壁で折り曲がって正面に降り、更に下は巻いてあった
中央に丁度お釈迦さまの横たわる姿が見えるけど、動物達は下のほうで巻かれてる
絵の幅7.3メートル、縦15メートル。重さ150キロ
毎年絵を掲げる作業が大変だと、学術員の方が言ってたなぁ。。
ちなみに真ん中のいらっしゃるお釈迦さまは2.9メートル、その他の人物も等身大だそうです
大涅槃図を観たのはこの日が初めて。
東福寺で大きさにびっくりしたけど、泉涌寺のは、更に度肝を抜く大きさ
東福寺→泉涌寺ルートにして正解かも 大きさを2度味わえる
大涅槃図を満喫し、お腹がかなり空いてきた
時間の都合でお昼をまだ食べてない
境内を歩いてると・・・ラッキー♪

目は「そば席 300円」の一点に集中(笑) 泉涌寺本坊前
午前中にお客さんが殺到したらしく、もうお揚げさんがないからと 200円にしてくれた♪
本坊横の御座所、庭園も特別拝観できました(有料)
 |
楊貴妃観音堂の横にある心照殿(宝物館)
涅槃図の特別講演が始まるところ
せっかくなので、聞いていくことに |
■■ 「涅槃会」特別文化講座 泉涌寺旧蔵の涅槃図について ■■
絵の下方中央に「泉涌寺」と描かれた旧蔵の涅槃図が、大阪府太子町の叡福寺で見つかった
涅槃前後の物語が描かれた、大変貴重な涅槃図だそうです
涅槃図の意味、見方など、丁寧に教えていただけて、かなりラッキー
それから・・・宝物殿に特別展示されてた泉涌寺蔵の涅槃図(仏殿の大涅槃図とは別のもの)
なんと、この涅槃図の中に、ネコがいました!
まさか・・・東福寺の涅槃図だけじゃなかったの!?
 |
涅槃会と言えば、ハナクソ
花御供や花供曾って書かれるこのお菓子
すごく興味があった
もともとは花供御(はなくご)
いつの間にかあのハナクソに
黒砂糖のお菓子と思ってたら
おいしいおかきでした 400円 |
|