京都検定講習会レポート

京を旅する

京いろいろ


豊国神社(とよくにじんじゃ) ~東山七条エリア


・祭神:豊臣秀吉


京都市東山区大和大路通正面茶屋町530
TEL 075-561-3802


<<memo>>
・唐門(国宝):伏見城の遺構と伝わる




2009年1月参拝

七条通。国立京都博物館と七条甘春堂の間の道を、初めて曲がった

まっすぐ五条通を越えて歩いて、六波羅蜜寺まで行こうと

それにしてもこの道、なんでこんなに広い?


七条通を曲がってちょっとすると、右手に大きな鳥居

あ、豊国神社ってここにあったのか

入ってみることに




家紋の「五七の桐」が入った手水舎

祭神が豊臣秀吉であることが

再確認される



あまりに立派な唐門が現れ、ちょっとびっくり


『豊国大明神』の文字が見える

西本願寺の唐門を思い出させるこの唐門

家に帰って調べてみたら、伏見城の遺構で国宝




豊国神社本殿

豊国神社の絵馬

千成瓢箪形がかわいい

秀吉は没後、遺命により東山の阿弥陀ヶ峰に葬られたが
徳川幕府により社殿を取り壊される
明治元年、新日吉神社の神楽殿を仮本殿として再興され
明治13年、方広寺の旧大仏殿跡地に社殿が造営された

そうだ!方広寺!

大坂冬の陣、夏の陣のきっかけとなった
「国家安康君臣豊楽」の梵鐘

見に行くの、すっかり忘れてた
今回は豊国神社の宝物殿も入ってないし、また次回



鳥居の正面にある 甘春堂
豊太閤をお土産に。柚あんの焼き菓子。




豊国神社すぐ近くにある 耳塚(鼻塚)
秀吉は朝鮮出兵時、朝鮮軍民の耳や鼻をそぎ、塩漬けにして持ち帰った
それらは秀吉の命によりこの地に埋められ、供養の儀がもたれたという